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                                                                I.T.O

                                                   整理番号 04905001

                                             作成・改訂日 2006 �? 7 �? 24 �?







              化学物質等製品安全データシー�?(MSDS)

              化学物質等製品安全データシー�?(MSDS)

                   製品安全データシート



1. 化学物質等及び会社情�?



 化学物質等の名称 : I.T.O(95:5)

 会社�? : 三和研磨工業株式会社

 住所 : �?611-0033 京都府宇治市大久保町上ノ�? 22-1

 TEL : 0774-41-6656 FAX : 0774-43-9201

 緊�?��?�絡�? : 株式会社 京都薄膜材料研究�?

 TEL : 0774-46-7567 FAX : 0774-46-7572

 担当�? : �? 裕司



2. 危険有害性の分類



 分類の名称：なし

 危険性：知見なし

 有害性：吸入又は経口摂取すれば有害である。目、粘膜に付着すると刺�?作用がある�?�皮膚に対しては�?

     刺激性�?�感作�?�はない�?



3. 組成、成分情�?



 単一製品・混合物の区�? : 混合�?



  成分化学�?         含有     官報公示整理番号          CAS No.    EINECS #

               (wt%)     (化審�?)

酸化インジウ�?(�?)    75�?100      1-750     1312-43-2

酸化第二�?          0�?25       1-551     18282-10-5      242-159-0







4. 応�?�処�?



 吸入した場合：新鮮な空気の場�?に移し�?�うがいと鼻腔の水洗浄を行う。症状がある時は医師の診断を

        受ける�??

 皮膚に付�?した場合：製品に触れた部分を水と石鹸でよく洗浄する�?�炎症を生じた場合は直ちに医師の

           手当てを受ける�??

 目に入った場合：清浄な流水で 15 分以上洗眼し、刺�?が続く場合は専門医の処置を受ける。洗眼の際�??

         瞼を指でよく開いて�?�眼球・瞼の隅�?�まで水が行き渡るようにする�?

 飲み込んだ場合：多量の水を飲ませ吐かせる。異常があれば直ちに医師の処置を受ける手配をする�?



5. 火災時の処置



 消火方法：本品は不燃性である。周辺火災の場合、消火剤を用いて消火する。移動可能な容器は�?�や�?

      に安全な場所に移す�?�移動不可能な場合には周辺を水噴霧で冷却する�?

 消火剤：周辺火災の状況に適した消火剤を使用�??

 火災時の特有危険有害性：火災時に刺激性もしくは有毒なヒューム及びガスが発生する可能�?�がある�?

             め�?�消火の際には煙を吸い込まないように適切な保護具を着用する�??



6. 漏出時の措置



 直接皮膚に触れないよう保護具を着用した上、濡れ雑巾等を使い�?�舞い上がらないようにして密閉容�?

 に回収する�?�水洗などによりこの物質を環境中に放出した場合�?�水質汚濁の原因となる�??

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                                                整理番号 04905001

                                          作成・改訂日 2006 �? 7 �? 24 �?





7. 取り扱い及び保管上の注意



 取扱上の注意�?

  作業者の暴露防止�?

   ・排気装置や適切な保護具を利用し、作業�?�が物質に触れないよう�?�また物質の蒸気や粉塵を吸引

    しないようにする�?

   ・取り扱いは、換気の良い場所で行う�??

   ・水や湿気を避けること�??

 保管上の注意�?

  �?般的注意：密閉し、乾燥した冷暗所に保管する�?�水と湿気を避けること�??



8. 暴露防止及び保護措置



 管理濃度：知見な�?

 許容濃度：ACGIH, OSHA：TWA 0.1mg/m3 (In とし�?)

      ACGIH, OSHA：TWA 2mg/m3 (Sn とし�?)

 設備対策：必要により、局�?排気装置を設置する�??

 保護具： 呼吸用保護具：防塵マスク

      保護眼鏡：安全ゴーグ�?

      保護手袋：ゴム手�?

      保護衣：保護�?



9. 物理的及び化学的性質



 外観等：緑色固体

 融点：常圧下では 1500℃から昇華が始まる�??

 溶解度：水に不溶。王水�?�熱塩酸に可溶�??

 発火性：室温において、発火�?�爆発の危険性はない�?1500℃以上の高温においてヒューム及びガス�?

     発生させる可能�?�がある。このヒューム及びガスは有害である可能�?�がある。ヒューム及びガ

     スの発生は�?�還元雰囲気下もしくは減圧雰囲気下ではより低温で発生する�?



10. 安定性及び反応�??



 安定性：常温、常圧において安定�??

 避けるべき状態：データな�?

 避けるべき物質：データな�?

 危険な分解生成物：データなし

 危険な重合：該当しない�??



11. 有害性情�?



 塊の状態で重大な健康障害の危険�?�は報告されていない。但し�?�微粉末の場合は次の危険性があるかも

 しれない�?

 慢�?�毒性：肺毒性�?�精巣毒性が発生するかもしれない�?

 発癌性：OSHA：該当な�?

     IARC：該当な�?

 毒�?�学的情報：体重 1kg 当り 6.0mg �? I.T.O 縣濁液を�? 1 回・16 週間ハムスターの気管内に反復�?

           与したところ次の障害が観察された�?

  肺毒性：肺の炎症性変化を主体とする病変が観察された�??

       肺胞内及び肺胞中隔への炎症細胞の湿潤、肺胞壁の著しい肥厚、肺胞腔内へのマクロファ�?

       ジの壊死片を含む、浸出液の貯蓄�?�Cholesterol Clefts が観察された�?

       (J Occup Health 2002 ; 44: 99-102 参照)

  精巣毒�?�：精巣の病理学的検査による明らかな病変が認められた。精上皮内に空胞を有する精細管の

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                                                          整理番号 04905001

                                                    作成・改訂日 2006 �? 7 �? 24 �?



           割合の増加が観察された�??(J Occup Health 2002 ; 44: 105-107 参照)



                                酸化インジウ�?                            酸化スズ

    急�?�毒�?        LD> 50g/kg (ラット�?�経�?)                      LD50 20g/kg (ラット�?�経�?)

     (50% �? �?   LDLo 5g/kg (マウス�?�腹�?)                      LDLo 6.6g/kg (マウス�?�腹�?)吸入によ

    量等を含�?)                                               る呼吸困難が報告されている�??

    亜�?��?�毒�?       ウサ�?:100mg/kg 静注では、遅発�?�に(1�?3.5 ヶ月)致死的で�?    ラッ�?:�?�? 1.0％の 4�?13 週間混飼�?

                り�??35�?68mg/kg 投与では�?3 週間後から重篤な遅発性反応が       与で貧血が認められた。長期吸入により

                起きた�?�ラット�?24�?97mg/m3(平均粒径 5μm)�? 1 �? 4 時間   じん�?(スズ�?)を起こすが�?�呼吸機能を

                3 ヶ月暴露すると広範な肺浮腫が発生した。病変は、暴露中及び           損なわれない�?

                12 週間後も殆ど変化なく繊維化もなかった�?





12. 環境影響情報



 分解�? : 試験結果なし

 蓄積�? : 試験結果なし

 魚毒�? : 試験結果なし



13. 廃棄上の注意



 廃棄方法：専�?の業者に委託する�?



14. 輸�?�上の注�?



 国�?�番号：該当なし

 国�?�分類：該当なし

 注意事項：容器に漏れがない事を確かめ、密閉容器にて破損しないよう水に濡れないように取り扱う�??



15. 適用法令



 国内：労働安全衛生法：MSDS 発行対象物質(インジウム及びその化合物、錫及びその化合�?)

    PRTR 法：�? 2 種指定化学物�? No.9 (酸化インジウ�?)

 海外：TSCA(米国)、EINECS(EU)etc.



16. その他の情報



 参�?�文献：

  化学大辞�?(共立出版)

  化学品安全管理データブッ�?(化学工業日報�?)

  ザックス 有害物質データブック(丸善)

  産業中毒便覧 (医歯薬出版株式会�?)

  国際化学物質安全性カード ICSC(化学工業日報)

  MSDS-OHS(MDL INFORMATION SYSTEM)

  インジウム�?�ガリウム等 �?-Ⅴ族半導体材料の有害性に冠する文献レビュ�?

         (平成 12 年度 災害科学に関する委託研究報告�?)

  許容限界値及び生物学的ばく露指標に関する文献―第６版�?(平成 11 年度 労働省委託研究報告書)



記載内容についてのご注意 :

 記載内容は現時点で入手できる資料、情報�?�データに基づいて作成したもので、新しい知見により改�?

 されることがあります。また�?�記載された注意事項は�?�常の取り扱いを対象としたものですので�?�特�?

 な取り扱いをされる場合はその用�?��?�用法に適した安全対策を実施してご使用下さい�?

 記載内容は情報提供であり、保証するものではありません�?