AM9710- AM9712 –Saturated Phenol

                                                   AM9710- AM9712 –Saturated Phenol

物質安全性データシー�?(MSDS)

Section 1-製品及び会社情報

製品�?         Saturated Phenol                                 製品番号         AM9710-AM9712

製品部品�? Saturated Phenol                                       製品部品番号       AM9710-AM9712

危険性（危険度は 0-4 �? 5 段階�?             人体: 3 火災: 2 反応: 1

お問い合わせ�?

供給者：       アプライ�? バイオシステムズ ジャパン株式会社

住所�?        �?104-0032 東京都中央区八丁�? 4-5-4

担当部門�? カスタマーサービ�?

電話番号�? 0120-203-885                FAX番号�? 03-5566-6501

緊�?��?�絡先： 国番号（1�?-703-527-3887 (国際番号) ChemTrec USA （日本語可）

製�?�元�?       Ambion, Inc.

           2130 Woodward St. Austin, TX 78744-1832 USA

Section 2-組成、成分情�?

危険な成�?                         %            CAS #      化審法番�?        LD50          LC50

フェノー�?                        95%          108-95-2      3-481    経口ラッ�?         吸入ラッ�?

                                                                 317mg/kg     316mg/m3

企業秘密                       40-60%         企業秘密         企業秘密      企業秘密          企業秘密

Section 3-危険有害性の要約

被災経路

皮膚に接触した場�?               腐食性�?�皮膚から�?��?�に吸収された後、続けて全身へ中毒作用が現れる�?�皮�?

                        の変色や�?しいやけどをすることがあるが、場合によっては痛みが無く�?�気付か

                        ないことがある�??

皮膚から吸収した場合              腐食性�?�皮膚から�?��?�に吸収された後、続けて全身へ中毒作用が現れる�?�皮�?

                        の変色や�?しいやけどをすることがあるが、場合によっては痛みが無く�?�気付か

                        ないことがある�??

眼に入った場�?                 腐食性�?�眼への暴露により�?�発赤�?�痛み�?�視力障害などを伴う薬傷をする恐れが

                        ある。激しい損傷や失明に至る恐れがある�??

吸入した場合                  蒸気、粉塵または霧状のフェノールを吸入した場合�?�おう吐、嚥下困難�?�下痢�?�食

                        欲不振などを伴う消化不良を起こす。刺�?性があり、場合によっては呼吸気管�?

                        薬傷を起こす。飲み込んだ場合を似たような症状を起こす恐れがある�??

飲み込んだ場�?                 劇物。口やのどへの灼熱痛、腹痛�?�嘔気�?�おう吐、頭痛�?�めまい感�?�筋力低下�?�中

                        枢神経作用�?�心拍数増加、不規則呼吸、昏眠などの症状を伴い�?�場合によっては

                        死に至る恐れがある�?�腎臓障害や肝臓障害も�?��?�被爆と関�?�している�?�経口摂

                        取によるヒト致死量は1グラムである�?

注意                      �?番のフェノールの危険性は急�?�に皮膚から吸収される�?�質であり�?�特に液状で

                        は激しい損傷を起こし、死に至ることがある。また�?�フェノールは�?�身体組織に対し

                        強い腐食作用を持ち�?�激しい化学的火傷を引き起こす�?�局�?麻痺作用の�?�質�?

                        あるため、皮膚などへのやけどは痛みを感じない場合がある�??

緊�?�概�?

有毒！危険！劇物。飲み込んだり�?�吸入したり、皮膚から吸収されると有害である�? 皮膚から急�?�に吸収�?

れる。腐食�?��?�接触部位のすべてにやけどを起こす�?�中枢神経系、肝臓�?�腎臓に影響を与える�? 引火性液

体と引火性蒸気�??

健康への影響

ヒト遺伝子変異データが報告されている。実験上、催奇形物質である�?�その他の実験的生殖器官への影響�?

与える恐れがある。皮膚を通したフェノール水溶液の吸収は�?�非常に急�?�に起こり�??30 分から数時間以内�?

�?�? 64 平方インチの暴露量で死に至る場合がある�?�それより少量の暴露量でも腎臓�?�肝臓�?�すい臓、脾臓�??









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                                               AM9710- AM9712 –Saturated Phenol

                                               AM9710- AM9712 –Saturated Phenol

物質安全性データシー�?(MSDS)

および肺の水腫に損害を与える恐れがある�?�経口摂取により口唇、口、のど�?�食道�?�胃、および壊疽の腐�?

を引き起こす場合がある�??1.5g の経口摂取は致命的である。慢性暴露により肝臓および腎臓障害を引き起こ

し死に至る場合がある。フェノールまたはフェノール含有製品との接触から生じる皮膚炎がよくある�?�一般的

な大気汚染物質のひとつである。熱、炎、または、強力な酸化剤に触れると可燃性がある液体である�?? 潜在

的に塩化アルミニウム+ニトロメタン(110�?/100bar)、ホルムアルデヒド�?�peroxydisulfuric acid�?

peroxymonosulfuric acid、またはナトリウム亜硝酸と熱を伴うと爆発反応を起こす恐れがある�?�塩化アルミ�?

ウム+ニトロベンゼ�?(120�?)、硝酸ソーダ+トリフルオロ酢酸、ブタジエンと激しい化学反応を起こす。酸化�??

物質と反応�?�がある。消化剤には、泡抹消化剤、二酸化炭素、粉末消化剤を使用する�?�加熱分解されると�??

刺激性ガス（つんと鼻を突くようなガス)を放出する�??

Section 4-応�?�処�?

皮膚に接触した場�?                医療処置を受ける。直ちに、汚染された衣類や靴を脱ぎながら多量の水と石鹸で

                         少なくと�?15分間流しながら洗浄する�?�汚染された衣類を再度使用する前に必�?

                         洗浄する。汚染された靴を処分する�?

眼に入った場�?                  直ちに�?�多量の水で、時折上下のマブタを持ち上げて眼球の全てに水が行き渡�?

                         ように�?�眼を少なくとも15分間洗浄する。直ちに、医療処置を受ける�?�被災�?�が�?

                         眼をこすったり閉じたりしないようにする�??

吸入した場合                   被災者を直ちに新鮮な空気の場�?へ移す�?�もし呼吸が停止してる場合は、人�?

                         呼吸を行う�?�もし呼吸が困難であれば、酸素を与える�?�医療処置を受ける�?�マ�?

                         ス・ツー・マウス人工呼吸法を行ってはいけない�?

飲み込んだ場�?                  おう吐を促してはいけない。被災�?�に意識があり�?�自覚していれば�?2-4カップの�?

                         ルクか水を与える。無意識の人に口から決して何も与えてはいけない�?�直ちに�?

                         医療処置を受ける�?

医師の方への注意事項 フェノール�?�臭気が排除されるまで胃洗浄�?40%の水性Bacto-peptone、ミルク�?

                         たは水で行う。その後�?15�?50ccのcastorまたは植物油を与える。壊死�?�皮膚を

                         創面切除する。バイタルサイン、fluid status、electrolytes、BUN、腎臓および肝臓

                         の機能�?�および心電図を監視する。鎮静�?�発作�?�腎不全症�?�および液�?�電解質�?

                         衡異常などの徴�?�に対処する�?

Section 5-火災時の処置

可燃�?                             可燃�?

消火方法(消化�?)                       二酸化炭素�?�水、泡まつ、粉末消化剤

引火�?(�?)と方�?                       Not tested フェノー�?-79�?(174F)

引火上限�?(容積によ�?%)                   Not tested フェノー�?-8.6%

引火下限�?(容積によ�?%)                   Not tested フェノー�?-1.3%

自己発火温度(�?)                       Not tested フェノー�?-715�?(1319F)

爆発性データ 衝撃による爆発�??                 N/A

爆発性データ 静電気による爆発�?                N/A

危険な燃焼生成物                        N/A

Section 6-漏出時の処置

漏出時の処置手順

漏洩部の換気を良くする�?�Section8に定められた適切な保護具を着用する�?�危険区域を隔離する。保護具�?

�?用していない人や必要�?低限以外の人の立ち入りを禁ずる�?�可能な場合、液体流出を抑え回収する。適

切な容器の中に収集するか、不活�?�物�?(例：蛭石、乾燥した砂、土など)に流出物を吸収させ�?�化学廃棄物

容器内へ処分する。のこぎり粉塵などの可燃性物質を使用してはいけない�?�下水に流してはいけない!

Section 7-取扱い及び保管上の注�?

取り扱い手順と器�?               立入禁止区域を出るときには手、顔、前腕�?�および首を洗浄してから出る。シャワ�?

                        を浴び�?�外側の衣服を廃棄し、終日には清潔な衣類に着替える�?�衣服の相互汚染









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                                               AM9710- AM9712 –Saturated Phenol

                                               AM9710- AM9712 –Saturated Phenol

物質安全性データシー�?(MSDS)

                 を避ける。飲食する前には手をよく洗い、作業現場で飲食または喫煙を避ける�??

保管               密封容器に保管する�?�乾燥した換気のよい冷暗�?に保管し、すべての熱源や�?�?

                 源から隔離する�?�物理的損傷を防ぐ�?�直射日光を避け、反応�?�または可燃性の�?

                 る物質と別�?�の場所に保管する�?�フェノールを取り扱うすべての労働�?�は危険性に

                 関する適切なトレーニングを受けるべきであり�?�適切な保護対策が必要である。ま

                 た�?�この訓練は緊�?�処置対策を含むべきである�?�すべてのフェノール取扱い過程に

                 おいて�?�潜在的被曝経路を排除するべきである。空の容器は、残留物(粉塵、固�?)

                 を有する場合があるため�?�危険である。製品のすべての警告に注意し、予防措置を

                 とる�?

Section 8-暴露防止および保護処�?

許容濃度

ACGIH TLV        5ppm �? TWA skin - potential for cutaneous absorption

その�?              N/A

設備対策

�?�?               この物質を保管�?�または使用する施設は洗眼設備と安全シャワーを備えるべきであ

                 る�?�適切な換気機器を使用して�?�空中濃度を低く保つ�?

�?�?排気             人への被爆を制限するため、局�?排気または一般排気を設置する。一般的な作�?

                 領域への拡散または汚染を防ぎ制御できるので�?�一般的に局�?排気換気が好まし

                 い�?�詳細については ACGIH、Industrial Ventilation、A Manual/Recommended

                 Practices の最新版を参照ください�??

その�?              N/A

保護�?

手袋               ネオプレンか Butyl 性のゴム手袋

呼吸マス�?            空気呼吸器�?�有機ガス用防毒マスク等

�?                保護メガ�? 取扱い場�?の近くに洗眼洗浄用の設備を設ける�?

履物               不浸透�?�の保護靴�?�長靴等

衣服               皮膚への接触を防ぐために適切なブーツ、手袋�?�白衣�?�エプロンまたはカバーオ�?

                 ルを含む不浸透�?�の防護衣を�?る�??

その�?              化学換気フード�?�顔面マスク

Section 9-物理的および化学的�?�質

物理状態             液体

臭気と外�?            強い/無色

臭気限界(ppm)        N/A

比重               N/A

蒸気密度(Air=1)      N/A

蒸気�?(mmHg)        N/A

蒸発�?              N/A

沸点(�?)            N/A

凝固�?(�?)           N/A

ｐH               N/A

油水分配係数           N/A

水中溶解�?            N/A

Section 10-安定性および反応�?

化学安定�?            定常状態での使用と保管は安定。熱は不安定性の原因となる�??

他物質との非互換�?        酸化剤�?�塩化アルミニウム�?�ニトロベンゼン、次亜塩素酸カルシウム�?�ブタジエン�?

                 ハロゲン、ホルムアルデヒド�?�鉱物酸化�?�酸、イソシアン酸塩、ナトリウム亜硝塩�??









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                                                         AM9710- AM9712 –Saturated Phenol

                                                         AM9710- AM9712 –Saturated Phenol

物質安全性データシー�?(MSDS)

                         およびその他多くの化学物質�?�温液フェノールはアルミニウム�?�マグネシウム�?�鉛�?

                         および亜鉛金属に作用する�?

反応�?                      N/A

危険な分解産�?                  熱分解されると�?�二酸化炭素と一酸化炭素を発生する恐れがある。燃焼により�?

                         毒�?�ガスや蒸気を放出する恐れがある�?

Section 11-有害性情�?

急�?�毒�?                 吸入したり�?�飲み込んだり�?�皮膚から吸収されると有害である�?

慢�?�毒�?                 反復暴露は�?��?��?�中毒と似たような症状を引き起こし�?�眼や皮膚の

                     変色などの症状も引き起こす恐れがある�?

刺激�?                  吸入すると痙攣炎症�?�喉頭浮腫�?�気管支炎�?�肺炎や肺水腫などを引き起こす恐�?

                     がある�??

皮膚感作�?                皮膚や眼への障害、中枢神経障害�?�肝臓�?�腎臓�?�または呼吸器官に欠陥のある�?

                     はこの物質からの影響を受けやすい�?

呼吸器感作�??               皮膚や眼への障害、中枢神経障害�?�肝臓�?�腎臓�?�または呼吸器官に欠陥のある�?

                     はこの物質からの影響を受けやすい�?

発癌�?

IARC(1,2A, or 2B)     CAS# 108-95-2:IARC Group 3 - not classifiable CAS# 67-66-3:

ACGIH(A1, A2, or A3)  A4-ヒト発癌物質として規定されていない�??

                      A3--動物癌原性物�?

生殖毒�??                  CAS# 108-95-2: 経口毒�?��?�ラット:TDLo = 300 mg/kg (female 6-15 day(s) after

                      conception) Fertility - post-implantation mortality(e.g. dead and/or resorbed

                      implants per total number of implants)

催奇形�??                  CAS# 108 -95-2: 経口毒�?��?�ラット:TDLo = 1200 mg/kg (female 6-15 day(s) after

                      conception) Effects on Embryo or Fetus - fetotoxicity (except death, e.g.,

                      stunted fetus). 経口毒�?��?�マウス:TDLo = 4 gm/kg (female 6-15 day(s) after

                      conception) Specific Developmental Abnormalities - musculoskeletal system.

胚毒�?                   N/A

変異原�??                  CAS# 108-95-2:Mutation Test Systems-- not otherwise specified:Human,

                      HeLa cell = 17 mg/L. A4Human, HeLa cell = 1 mmol/L. Mutation Test Systems

                      –not otherwise specified:Human, Lymphocyte = 5 umol/L.

                      姉妹染色分体交換:ヒト

相乗製品または効果名            N/A

Section 12-環境影響情報

水系毒�??                 この物質は水生生物に毒�?�であると予想される。魚類の LC50/96 時間の�?�は 10

                     �?100mg/l である�??

Section 13-廃棄上の注意

廃棄物処�?                廃棄処理は適切な、または許可を受けた処理施設で行う�?�毒物および劇物の廃�?

                     の方法に関する基準に従って処理する�??

Section 14-輸�?�上の注�?

容器漏れのないことを確かめ�?�転倒�?�落下�?�損傷のないように積み込み�?�荷崩れ防止を確実に行う。取扱い

及び保管上の注意の項の記載に従う�?

注意事項                 N/A

陸上輸�??                 消防法�?�労働安全衛生法等に定められている運送方法に従う�?

海上輸�??                 船舶安全法に定められている運送方法に従う�?

航空輸�??                 航空法に定められている運送方法に従う�?

国�?�分�?                 クラ�? 6.1









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                                                 AM9710- AM9712 –Saturated Phenol

                                                 AM9710- AM9712 –Saturated Phenol

物質安全性データシー�?(MSDS)

国�?�番�?                     UN2810

Section 15-適用法令

毒物及び劇物取締�?                  法第２条別表第２劇物

                           指定令第２条劇物

労働安全衛生�?                    特定化学物質等障害予防規則第２条第１項第６号（第３類物質�?

                           施行令第１８条名称等を表示すべき有害�?

                           法第５７条の２�?�施行令第１８条の２別表第９名称等を通知すべき有害物

                           労働安全衛生規則第３２６条に規定する腐食性液�?

消防�?                        法第９条の３、危険物規制令別表第４指定可燃物、可燃�?�固体類

化学物質管理促�?�法                  法第２条第２項�?�施行令第１条別表第１�?�第１種指定化学物質

（PRTR)

海洋汚染防止�?                    施行令別表第１有害液体物質（Ｃ類�?

航空�?                        施行規則第１９４条危険物告示別表第１毒物類・毒物

                           施行規則第１９４条輸送禁�?

船舶安全�?                      危規則第２，３条危険物告示別表第１毒物類

                           危規則第２，３条危険物告示別表第１毒物類

その�?                        海洋汚染防止�? - 施行令別表第１有害液体物質（Ｃ類�?

                           労働基準�? - 法第７５条第２項、施行規則第３５条別表第１の２第４号疾病�?

                           学物�?

                           施下水道�? - 行令第９条の４水質基準物�?

Section 16-その他の情報

ここに記載された内容は�?�当社が現時点で入手できた資料や情報に基づいて作成しておりますが、これら�?

データや評価は�?�いかなる保証をするものではありません�?�また�?�法令の改正および新しい知見に基づい�?

改訂されることがあります。こ�? MSDS は�?�当社の製品を適正にご使用いただくために必要で�?�注意しなけ�?

ばならない事項を簡潔にまとめたもので、�?�常の取り扱いを対象としたものです�?�すべての化学製品には未

知の危険有害性がありえるため、取扱いには十分注意して下さい�?�ご使用に先立って�?�ご使用になる機関�??

地域、国の最新の規則、条例�?�法規制などを調査しそれらを�?優先して下さい�?�ご使用各位の責任におい

て�?�安全な使用条件を設定下さるようお願い申し上げます�??









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