製品安全データシート



                                         会社�?      クミアイ化学工業株式会社

                                         住所       東京都台東区池之�? 1-4-26

                                         担当部門     生産資材�? 生産業務�?

                                         電話番号     ０３－３８２２－５１８０

                                         FAX 番号   ０３－３８２７－０８２５



                                         作成･改�? ２００６�?     ４月２７�?

整理番号    ＫＦ００６－�?





製品�?     グリーンペンコゼブ水和剤

物質の特�?

  単一製品・混合物の区別：混合�?

  化学名：亜鉛イオン配位マンガニーズエチレンビスジチオカーバメート／一般名：マンゼ�?

  成分及び含有量：マンゼブ                    ７５.�?   �?

             鉱物質微�?    界面活�?�剤   �?   ２５.�?   �?

             �?    ヘキサメチレンテトラミン     �?.�?   �?   �?

  化学式：［Ｃ４Ｈ６Ｎ２ＭｎＳ４］ｘ［Ｚｎ］ｙ

  官報公示整理番号�?

  ＣＡ�?   No.：８０１８－０１－７

  国�?�分類：クラス９（有害�?�物質・包装等級３）

  国�?�番号：３０７７（環境有害物質�?��?�体�?

危険有害性の分類

  分類の名称：その他の有害性物�?

  有害性：眼を刺激する�?

         体質によってかぶれることがある�??

         マンゼブ（ジチオカーバメート剤）の中毒症�?

          酵素阻害    呼吸器症状：咽頭痛�?�咳、痰

                  皮膚症状：発疹�?�掻痒感

                  眼症状：結膜�?

                  腎炎症状：顔面の�?くみ、血�?

  危険性：加熱、水分�?�酸素による分解で�?�可燃�?�のガスを発生する�??

  環境影響：水産動物に影響を及ぼすが�?��?�常の使用方法では問題ない�?�養魚池周辺での使用には注意する�?

応�?�措�?

  目に入った場合：直ちに清浄な流水で十分に洗眼し�?�医療措置を受ける�??

  皮膚に付�?した場合：汚染した衣類�?�靴などは�?�やかに脱ぎ捨て、製品が付着した部分を水又はぬるま湯

      で十分に洗い流し、石鹸を使って洗浄する�??

      マンゼブによる皮膚症状には�?�ステロイド剤の投与が有効である�?

  吸入した場合：被災�?�を直ちに新鮮な空気の場�?に移動し、衣服をゆるめて深呼吸させる。汚染された�?

      類や保護具を取り除く。多量に吸入した場合は医療処置を受ける�??

      マンゼブによる気管支炎に対しては、テオフィリン�?�抗生物質製剤の投与が有効である�?





                            1�?4          グリーンペンコゼブ水和剤



                                         ＫＦ００６－�?     ２００６年４月２７日改訂

  飲み込んだ場合：被災者を安全な場�?に移動し、直ちに医療措置を受ける。口の中に残っているもの�?

   ぬぐったりして除去した後、多量の水や牛乳を与えて吐き出させる。ただし被災者に意識の無い場�?

   はものを与えたり、吐き出させたりしてはならない�??

火災時の措置

  消火方法：初期の火災には、粉末�?�炭酸ガス消火器、乾燥砂などを用いる。大規模火災には、泡消火�?

   を用いて空気を遮断する�?�加熱�?�水により分解して可燃�?�ガスを発生する�?

  消火剤：強化液�?�泡、二酸化炭素、ハロゲン化物�?�消火粉末を放射する消火�?

  消火活動上の注意：燃焼又は高温により有毒なガス（硫黄酸化物�?�硫化水素等）が生成するおそれが�?

   るので�?�呼吸保護具を着用する�?�消火のための放水等により�?�環境に影響を及ぼす物質が流出しない

   よう適切な措置を行う�?

漏出時の措置

  作業者に対する注意：屋内の場合�?�処理が終わるまで十分に換気を行う�?�作業の際には保護具（暴露防

   止措置欄参照）を�?用し、飛沫等が皮膚に付着したり�?�粉塵�?�ガスを吸入しないようにする。風上か

   ら作業し、風下の人を�?避させる�?

  環境影響に対する注意：流出した製品が河川等に排出され、環境への影響を起こさないように注意する�?

  流出物の処理に対する注意：飛散したものを掃き集めて�?�密閉できる空容器に回収する。真空掃除機�?

   吸い取るなど粉塵が飛散しない方法で取り除く�??

取り扱い及び保管上の注意

  取り扱い上の注意：取り扱いは換気のよい場�?で行い�?�粉塵のこもり易い場�?では取り扱わない。漏れ�??

   あふれ�?�飛散がないようにし、みだりに粉塵�?�蒸気を発生させない。使用後はうがい、洗眼をする�?

   かぶれ易い体質の人は作業に従事しない�?

  火災・爆発の防止：取り扱いに際して�?�加熱�?�摩擦�?�衝撃を与えない。開放状態で、高温�?�高湿度の環

   境に保管すると�?�分解により可燃性ガスを発生する�?

  保管上の注意：直射日光が当たらない乾燥した冷暗所に保管し、異種物質の混入を避け�?�火気�?�熱源�??

   水から隔離する�??

暴露防止措置

  管理濃度：鉱物�?�粉じん Ｅ＝�?.０／(�?.５９Ｑ＋�?)

       Ｅ：管理濃度(mg/m �?) Ｑ：当該粉じんの遊離けい酸含有率(�?)

         （作業環境評価基�? 厚生労働省告示第３６９号 平成１６年１０月１日�?

                            �?

          マンガン   �?.�? mg／m

  許容濃度：日本産業衛生学会及びＡＣＧＩＨのいずれも設定されていない�??

  設備対策：取り扱いについては、密閉された装置、機器を使用し�?�局�?排気装置を併用する�?�有害物�?

   環境中へ放出されないように�?�排気装置には除害設備を設ける�??

  保護�?    呼吸用保護具：防塵マスク

         保護手袋：保護手袋（ゴム手袋�?

         保護眼鏡：保護眼鏡（側板付き普�?�眼鏡型、ゴーグル型�?

         保護衣：作業�?、帽子�?�保護服、保護クリー�?

物理・化学的性質

  外観等：淡黄緑色水和性粉�?

  ｐＨ（１０�?�希釈液）：�?.０～�?.�?

  見掛け比重：�?.２０～０.３５





                                2�?4   グリーンペンコゼブ水和剤



                                      ＫＦ００６－�?   ２００６年４月２７日改訂

危険性情�?

  引火点：無し

  安定性：高温、水分�?�酸素により分解

  可燃性：分解物は可燃�?

有害性情�?

  皮膚腐食性：

  刺激性（皮膚）：ウサ�?         刺激性無�?

  刺激性（眼）    ：ウサギ      軽微な刺�?性を有す�?

  感作性（皮膚）：モルモッ�?         感作性有�?

  急�?�毒性（経口）：ラット（�?         �?�?   ＬＤ５０   ５０００ mg／kg 以上

  急�?�毒性（経皮）：ウサギ（�?         �?�?   ＬＤ５０   ２０００ mg／kg 以上

  急�?�毒性（吸入）：ラット（�?         �?�?   ＬＣ５０   �?.�? mg／ｌ 以上

  発がん�?�：無し       ラッ�?   �? mg／kg（♂）�?�２４ヶ月／マンゼブ

  変異原�?�：陽�?�（染色体異常�?�ＤＮＡ損傷）�?�陰性（復帰変異原�?��?�小核）／マンゼ�?

  催奇形�?�：無し／マンゼ�?

環境影響情報

  魚毒性：コイ         ＬＣ５０   �?.０ｐｐｍ（４８時間）

         ミジンコ    ＬＣ５０   １００ｐｐｍ以上（３時間�?

廃棄上の注意

  保健衛生上危害を生ずるおそれがない場�?（都道府県知事の許可を受けた産業廃棄物処理業者）で�?�少�?

  ずつ燃焼させる�??

輸�?�上の注�?

  運搬に際しては容器に漏れのないことを確かめ�?�転倒�?�落下�?�損傷がないよう積み込み、荷崩れの防止を

  確実に行う�?�水濡れに注意す�?

適用法令

  農薬取締法（登録番号：第１８８４７号�?

  労働安全衛生法（施行令別表第３特定化学物質等              第２種物�?    マンガン及びその化合物）

  労働安全衛生法（粉じん障害防止規則）

  化学物質管理促�?�法（対象物質：マンゼブ           第一種指定物�?       ５０号）

  化学物質管理促�?�法（対象物質：ヘキサメチレンテトラミン                 第一種指定物�?   １９８号�?

  船舶による危険物の運搬基準等を定める告示（有害�?�物質）

  海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律（Ｐ）

その�?

  記載内容は�?�現時点で入手できた資料・情報に基づいて作成しておりますが�?�危険・有害性等に関して�?

  いかなる保証をなすものではありません。注意事項については通常の取り扱いを対象としたものであり�?

  特別な取り扱いをする場合は�?�用途・用法に適した安全対策を講じて下さい�?�危険・有害性の評価は必

  ずしも十分ではないので�?�取り扱いには十分注意して下さい�?

  使用に当たっては、ラベルの注意事項を良く読んで下さい�?





  引用文献�?1)製品安全性データシートの作成指針（平成４年８�?                社団法人    日本化学工業協会�?



                               3�?4            グリーンペンコゼブ水和剤



                                              ＫＦ００６－�?   ２００６年４月２７日改訂

     2)農薬中毒の症状と治療�?    平成１０年４�?    農林水産省農蚕園芸局

     3)水生生物と農�?   急�?�毒性資料編     １９７８年１２月２５�?      （株）サイエンティスト社





作成部署以外の�?�絡�?

（財団法人）日本中毒情報センター     大阪（年中無休�?�２４時間）

                      0990-50-2499（ダイヤルＱ２：通話料と情報料１件３１５円）

                      072-726-9923（医療機関専用：１件２０００円）

                     つくば（毎日９時～２１時�?

                      0990-52-9899（ダイヤルＱ２：通話料と情報料１件３１５円）

                      029-851-9999（医療機関専�?   １件２０００円）









                       4�?4           グリーンペンコゼブ水和剤



                                     ＫＦ００６－�?   ２００６年４月２７日改訂