－ｐ1�?

整理番号：D-006









製�?��?�情�?

              �?    �?    : 株式会社トリケミカル研究�?

              �?    �?    : �?409-0112 山梨県北都留郡上野原�?

                          上野�?8154-217 上野原工業団地内

              担当部門      : �?術開発本�?       担当�?   : 木曽 幸一

              電話番号      : 0554-63-6600 FAX番号 : 0554-63-6161



                        緊�?��?�絡先：（株）トリケミカル研究所

                            �? 0554-63-6600

                                                              改訂�?2002�?8�?28�?



                       Pentaethoxytantalum

製品�?



                        化学名：     Pentaethoxytantalum

物質の特�?

                        含有率：     １００％

                        化学式：     Ta(OC2H5)5

                  官報公示整理番号�?      1-�?2�?-228（化審法�?

                      CAS No．：   6074-84-6

                      国�?�番号：      1993

                      国�?�分類：      3





危険有害性の分類

危険有害性の分類          分類の名称： 引火性液�?

                    危険性： 蒸気は発火し易い。又、燃焼物質との接触により発火する恐れがあ

                         る�?�水又は空気中の水分により加水分解して有害なエタノールを�?

                         成する�??

                    有害性： 蒸気により�?�眼、鼻、咽頭�?�気道等の粘膜�?�及び皮膚に刺激を受�?

                         ることがある�?





応�?�措�?

   眼に入った場合： �?�?15分�?�清浄な水でゆるやかに眼の洗浄を行う。Isogutt洗浄器が効果的（Dr.Winz

            er)。コンタクトレンズを使用している場合は�?�取り除いて洗浄を続ける。この場合�?�無

            理に取り除いてはならない。できるだけ速やかに、医師による診断を受ける�?

 皮膚に付�?した場合�? 直ちに汚染された衣服や靴等を脱がせ�?�付�?部又は接触部を石鹸水で洗浄し、多

            量の水を用いて洗い流す�?�できるだけ速やかに、医師による診断を受ける�?

   飲み込んだ場合： 水でよく口の中を洗わせる。意識がある場合、水をコップ1�?2杯飲ませた上で�?�指�?

            のどに差し込んで吐き出させる。被災�?�に意識のない場合は、口から何も与えたり�?

            吐かせたりしてはいけない。�?�やかに医療処置を受ける�?





              消火方法�? 危険なくできるならば、燃焼源の供給を止める�?�移動可能な容器は安全な

火災時の措置

                    場所に移動する�?�移動不可能な場合には�?�容器及び周囲に散水して冷却

                    する。しかし、容器内に水が入ると化合物と反応し�?�危険�?�が増すので�?

                    意する�?�移動できない容器がある場合、熱により化合物が分解して容器が

                    破裂する恐れがあるため�?�適切な保護具を�?用の上なるべく遠くから消�?

                    に当たる�?

               消火剤： 二酸化炭素・ドライケミカルパウダ�?





             呼吸器具（ボンベ）�?�ゴム靴、厚手の手袋を着用し、周囲にある発火源となり得るものを除�?

漏出時の措置

             する。漏出源に対し�?�乾燥石灰�?�砂、ソーダ灰で覆う処置をし、スパーク防止器具を使い�?

             閉できる容器に回収して�?�室外に移動する。換気を十分に行い�?�物質を完全に取り除いた

             後�?�こぼした所をよく洗う�?�処置の際�?�漏出した物質の下水排水溝への流出も防止する�?

                                                          －ｐ2�?

整理番号：D-006







取扱い及び保管上の注�?

       取扱い： 密閉された装置・機器もしくは�?�?排気装置を使用しなければ取り扱ってはなら�?

            い�?�容器もしくは装置・機器の外で直に扱う場合には�?�保護具を必ず着用し、取り扱

            い中は周囲の火気、スパーク�?�高温物など�?火源を取り除く�?�また�?�こぼしたりして�?

            周囲が汚染されないように注意する�?

        保管�? 容器が確実に密閉されていることを確認し�?�冷暗所に立てた状態で保管する�?�容�?

            に摩擦や衝撃を与えて破損させないように注意する�??





               管理濃度�? 設定されていない�?

暴露防止措置

               許容濃度�? 日本産業衛生学会   設定されていない�?

                     ACGIH      設定されていない�?

               設備対策�? 密閉された装置・機器もしくは�?�?排気装置�?





             呼吸用保護具�? 有機ガス用防毒マスク

保護�?

               保護眼鏡�? ゴーグル�?

               保護手袋�? 短時間ならばポリエチレン製手袋�?�長時間ならばPVC（レザーナイロントリ

                     コット裏張り）製保護手袋等�??

                保護衣： 短時間ならばポリエチレン製エプロン�?�長時間ならばPVC（レザーナイロン

                     トリコット裏張り）製保護衣等�?





                外観等： 無色透明液体

物理化学的�?�質

                 沸点�? 145�?/0.1mmHg

                 融点�? 21�?

                揮発性： なし

                     �? MSDSの作成指針（社団法人 日本工業協会)�?38℃のときの蒸気圧

                         �?196Kpa(2kg/cm2)以上のもので、ほぼ大気圧で沸点が20℃以下に

                         相当するものを有りとする。�?�に従って�?�なし�?�と記載するが�?�空気と�?

                         常に引火しやすい爆発混合気体を生じる可能性があるので、取扱い

                         には十分注意する�?

                 比重�? 1.566 (20�?)

                屈折率： 1.4880 (20�?)

                溶解性： �?     �?    不溶�?

                                水との界面で加水分解反応を起こし、水に不溶の五酸化二

                                タンタルと水に可溶のエタノールに分解する�?





危険性情報（安定性・反応性）

                引火点：    30�?

                発火点：    データな�?

              爆発限界�?     データな�?

                可燃性：    あり

  発火性（自然発火性�?�水との反応性）�?    水に対して不安定で�?�空気中の水分及び水との接触界面で加�?

                        分解反応を起こし、五酸化二タンタルとエタノールに分解する�?

                   酸化性： なし

             自己反応性・爆発性： なし

               安定性・反応性： 強酸化剤や強塩基と激しく反応する。水に対して不安定で、空�?

                        中の水分及び水との接触界面で�?しく加水分解反応を起こし、五

                        酸化二タンタルとエタノールに分解する。取扱いは�?�乾燥不活�??

                        ガス中で行う�?





有害性情報（人についての症例、疫学的情報を含�?�?

      刺激�?(皮膚、眼)�? 蒸気によって、眼に一時的な刺�?を受ける場合がある�?�又、吸入によって気道に

                                                                                     －ｐ3�?

整理番号：D-006

                       �?時的な刺�?を受ける場合がある�??





       急�?�毒性： この物質についてのデータはない�?�加水分解により生成する五酸化二タンタル�?

             データを参�?�として示す�?

             ラッ�? 経口:LD50 >8000mg/kg <…Ta2O5とし�?>1)

             ラッ�? 経口:LD50 >6500mg/kg <…Taとし�?>1)

      亜�?��?�毒性： データな�?

       慢�?�毒性： データな�?

その他（水と反応して有害なガスを発生する等を含む）：

             水に対して不安定で�?�水との接触界面で加水分解反応を起こし�?�エタノールを生

             成する�?�以下にエタノールの毒�?�を示す�?

             哺乳�? 経口：LD 1400mg/kg (有毒症状、中枢神経障害） <…C2H5OHとし�?>1)

             （人では個人差がある。）





                  魚毒性： 加水分解後�?�エタノールの生成により危険性がある。魚類に対し�?24時間�?

環境影響情報

                       �?9000ppmで致死量となる�??





                 スクラバーを備えたアフターバーナー付き焼却炉で燃焼させる。ただし、この物質は非常

廃棄上の注意

                 に燃えやすいので、点火の際には最大限の注意を払う必要がある�?�少量の場合は�?�過�?

                 の水に注意深く攪拌しながら加える。中和した後、液体は有害廃棄物として密閉する。加

                 水分解と中和は�?�発熱と蒸気を伴うので�?�度を調�?しながら加えること�??





                  ・容器は転�?��?�落下�?�衝撃を加える�?�引きずる等の乱暴な扱いをしない�?

輸�?�上の注�?

                  ・容器の温度が上昇しないように直射日光を避ける等適当な措置を取る�?

                  ・容器は寝かさず立てた状態を保ち輸�?�する�??





            消防法：              �?2条危険物�?4類第2種石油類

主な適用法令

            危規則：              �?3条危険物告示別表�?1引火性液�?

            航空法：              施行規則�?194条危険物告示別表�?3引火性液�?

 化学物質管理促�?�法（PRTR法）:            該当せず





その他（引用文献�?



    1�?   「産業中毒便�? 増補版�?��?�医歯薬出版、後藤稠、池田正之�?�原�?郎偏 (1991)

    2�?   「危険物ハンドブック」�?�丸善�?�シュプリンガー・ファラーク東京、新居六郎訳 (1991)

    3�?   「危険物ハンドブック」�?�丸善�?�吉田忠男�?�田村昌三監�? (1987)

    4�?   「化学防災指針集大成」�?�日本化学会�?

    5�?   「The Sigma-Aldrich Library of Chemical Safety Data Edition Ⅱ�?��?�Robert E．Lenga�?

          Sigma-Aldrich Corporation (1988)

    6�?   「改訂第二版 化審�? 化学物質」�?�化学工業日報社 (1994)

    7�?   「航空法�?

    8�?   「危険物船舶運�?�及び貯蔵規�? 10訂版」�?�運輸省海上�?術安全局監修、海文堂 (2002)

    9�?   「消防法解説」�?�消防庁予防救�?�課、消防庁危険物規制課共著、全国加�? (1987)

   10�?   「危険物船舶及び貯蔵規則 危険物総索引 4訂版」�?�日本海事検定協会編、海文堂 (1989)

   11�?   「産衛紙43巻�?? �?2002)

   12�?   「Threshold Limit Values for Chemical Substances and Physical Agents

          Biological Exposure Indices�?, ACGIH (2002)



         記載内容は�?�現時点で入手できる資料や情報に基づいて作成しておりますが�?�記�?

         のデータ及び評価に関しては�?�いかなる保証をなすものではありません�??

         また、特別な取り扱いをする場合には�?�更に用途・用法に適した安全対策を実施し�?

         上�?�お取り扱い願います�?

         ご不明な点がございましたら当社まで御相談下さい�??